TSRスイス国営放送が 日本人観光客の惨事を解説  「ワゴンは切り離されていた」のか?

23日、現地時間23時(日本24日06時)のスイス国営放送(TSR)の番組が事故現場の詳しい報道をした。スイスの氷河急行(Glacier Express)の脱線事故はコンシェ渓谷のヒィエッシュ(Fiesch)とラックス(Lax)の区間で(旧水道)橋を渡ったところで起きた。列車はブリックへ向っていた。線路は緩慢な傾斜があって軽い蛇行をしていた。ワゴンは6台でその内の3台が脱線し2台が完全に横倒しになった。そこには日本人乗客が乗っていた。外国人乗客へのインタビューによると「カーブでワゴンが横たわったのを窓から見た」といっている。インタビューで、「ワゴンは切り離されていたのでは?」との質問には、「今の所は調査がなされてなく何もいえない」とし、「ここ(崖の下)からは木立の中のワゴンは森の中でよく見えないが、柱に寄りかかるようにして傾いたのでワゴンは谷に落ちないですんだ」、また、カーブと少しの坂でワゴン6台には210人が乗っていて、一等車の2つのワゴンが倒れた」との警察報道官の説明があった。多くの疑問がのこっている。

「私たちのワゴンは何も問題はなかったが、前の日本人のワゴンはひどかった。我々は何か手伝おうとしたがここにいないほうが良いと思い去ったのです」と答える外国人の鳥打帽氏を被った男性。

5台のヘリコプターと15人の医者、25人の看護婦、42人の警察と10台の救急車が救助にあたり怪我人はローザンヌやジュネーブ、シオンの病院へ運ばれた。

下の国際電話で、スイスの現場Helpineセッション渓谷での負傷者の情報対応を行っている。ただし個人名が必要。0041848112117

乗客の証言ではワゴンが急に止まり凄いショックを身に感じたといっている。メガネをかけた白髪の夫人はまだショックが残っているとしながらも、「誰かが死んだと聞いた。前にいたのは日本人でまったくひどいものだった」、これ以上はいえないと声を詰まらせて語った。

別の観光客は自分は何か手伝うべきだと考えたが、旅行者はいなくなり、乗務員が残った。ヒィエッシュ駅では土地の人は「まったく酷い悲劇だ。日本人の旅行者の事故に村はびっくりしている」 「数週間前にもバスの事故があった」と答えている。

23日スイスのアルプスで列車が脱線1人が死亡。42人の負傷者の内の6人は重傷。転覆した二両の車両には殆どが日本人乗客が乗っていた。

バレザンヌ警察所長ジャン・マリ・ボルネ氏が語った。ジュネーブ湖から南東へ30キロの地点でスイス南部山稜部を走る Glacier Express氷河急行で、Lax とFieschとの区間を繋いでいて、事故は列車がFieschをBrigueへ向って11時57分(日本時間同日18時57)に出発し渓谷を渡った後でおこったもの。死亡者と事故の原因は今の所は不明。フランスのインターネット新聞が報道している。 氷河急行(Glacier Express)は1930年6月20日に創業開始され、全行程は7時間から8時間だったという。1942年に電化されている。ワゴンは天井部もガラス張りになって景観を楽しめるワゴンパノラマテッィックになっている。

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http://kawa7.iza.ne.jp/blog/entry/1712741/

2010/07/24 01:19

飛田正夫記者のプロフィール

社会や経済や政治のシステムが行き詰まり世界中で大きな危機に苛まれているのは、それを行う人間の思想や宗教が狂ってきているからだ。また、人間の持つ思想・宗教・哲学の是非を指摘することを近代の学問や科学が意識的に拒否し回避してしまったその責任は大きい。どんな精密な化学も学問もわれわれの世界のイデオロギーからは無縁ではいられない。ここに介在する誤りを批判できずに、逆に容認する思想が蔓延することで天変地夭(てんぺんちよう)の後には、今度は自然災害を越えた飢饉疫厲(ききんえきれい)が続くことになってきた。宗教・哲学の是非を論ずることもなくまたその認識もなく、どこでもなんでも神社・仏閣など宗教施設なら参拝して、「鎮護国家」「世界平和」を祈願すれば助かるというのは大きな誤りだ。これでは残念ながら、人々の生活を再び破壊させさらに苦しませる原因を深めることに加担するようなものである。
「TOBITAのフランス旅日記」http://franettese.blogspot.com/
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