住民運動で生き残った大ケヤキの公園が完成!
東京杉並区で地域住民から「トトロの樹」と呼ばれていた大ケヤキのある土地が、この4月、人々の憩う公園に生まれ変わった。
大ケヤキは2年前に土地の所有者が変わり、マンション予定地となったことで伐採の危機にあった。しかし、樹齢90年以上の街のシンボルをなんとか残そうと地域住民たちが署名活動など保存を働きかけ、ついに杉並区が公園として土地を買い取り整備することになった。入口には、そんな住民たちの気持ちが刻まれた「みんなの想い」と題する碑文が置かれている。

「『みんなの想い』 この見事なけやきは地域の多くの方々の協力により残され、けやきが主役の公園を地域の住民が中心となって育んでいます。地域のシンボルとしてみんなに親しまれているけやきは自然樹形を保ちながら、その姿も守り育てています。今後もそのために住民と行政が互いの役割を担いながら、より良い公園を目指していきます。 平成二十二年四月」
とてもシンプルな公園だが、大ケヤキは表情豊かに四季の移ろいを表現して人々の心をなごませてくれることだろう。(関連記事参照)
地元住民の一人としてこの樹の行く末を気にかけてきた筆者としても公園の完成は感慨深いものがある。
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