日本の不幸:資質を欠く総理の続出
- 2010年 7月 29日 08:31
- <政治・政党>
28日のテレビ報道によると、米軍再編の為の日米合意が進まない原因の一つに、「日本は次々と総理が替わる」ことを、キャンベル次官補が米議会の公聴会で発言したという。先のASEANフォーラムでも、北朝鮮の外相が記者に「日朝会談があるのか」と聞かれ、「政権が安定してから」と答えていた。
普天間移設問題がこじれて米国大統領とまともな会談が出来なかった鳩山元総理。菅さんだって国際会議で、日本の財政再建について強気の発言を切り返していたが、日本は毎回出席する指導者が替わったのでは、何回も同じ指導者が出席している外国の指導者とうまく行くはずがない。
内政にあっては、小沢vs反小沢、政府vs財務省、政治主導vs官僚主導、部分連合か連立か、或いは再編か。どうすればキャステイングボードを握るか。議員は1人1人が自分の立ち位置に苦慮している。
国内にあって、出てくる総理が皆「資質を欠く」と酷評されているのだから、外交でも相手にされないのは当然である。
「ねじれ国会」の結果、すでに菅政権の行き詰まりを見越して来年4月の総選挙も話題になってくる。
こんな内政、外交に至った混乱の諸悪の根元は「欠格総理」の続出にある。
自民党が国民の信を失い、政権の座から落とされた原因のトップに「政権の放り出し」が上がっているが、安倍、福田、麻生そして政権交代後の鳩山、菅の総理に言えることは「資質の欠如」である。
決断力の無さ、政策・発言のブレ、政治姿勢に一貫性のない言行不一致、どういう訳か国民に人気があっても政党内での人気の無さ、人望の無さなどが「資質の欠如」賭してあげられる。
更に、総裁・代表としての党内基盤の脆弱さが、何かあると「○○降ろし」の運動になり、政権与党にあっては政局の不安定となる。
どうしてこんな総理が続くのか。
最近は、「オレがオレが」で、自分の能力を省みず、虎視眈々と総裁/代表→総理の座を狙い、人気を挙げるためにパフォーマンスを多発する。メデイアはそれに飛びつき垂れ流す。見ている国民は本当かと思う。
党内基盤が脆弱だと自分では総理になれないので、「担がれる人」になる。
担ぐ人が森さんのような長老であったり、民主党では小沢さんのような独裁者なのだ。どうしても保身のために担ぐ人の意向に沿うようになる。永田町の論理になるから国民目線からはかけ離れてくる。
政局も以前とは違って、相当厳しい状況にある。
いろんな考えの人が、党内でグループを為している。そう言う中で政策を調整しなければならないのだから、しっかり考えた末の政策でない限りブレも多くなるだろう。
民主は「反自民」、自民は「反民主」を通していたので、野党時代に民主党は自民党の反対のことを言えば良かった。しかし実際に政権に就くと現実が立ちはだかる。当然に言行不一致になり、信頼をなくする。
総理には、政策がぶれないこと。どうしても変更する場合は、しっかり説明するべきである。政治姿勢は昔と変わらないという言行一致は不可決である。
総裁選、代表選で党員の総意を吸い上げようとしてはいるが、どういう訳か「資質に欠ける」人材しか出てこない。
党内を抑えられ、しっかりした政策を提案することが出来る人が今の民主党、自民党にいるとは思えない。
部分連合、連立は基本的には数あわせだ。政権基盤が弱体であることに代わりはない。
今もてはやされている再編は一つの手であるだろうが、紆余曲折があり安定政権が出来るまでには時間がかかる。こんな時に小沢さんが必要だという人もいるが、小沢さんが担ぐと権力の2重構造ができあがる。
結局、国民は政界の混乱期を耐えなければならないのだろう。
【ご意見板】7 件の書き込みがあります


日本の首相を自分の所属する会社の
社長と思えばこれほど怖いこともありませんね。
社内はまとまらず、会長の言うとおりしてればいいか
といえばそうでもなく(笑)。
そして社外には難問の山。
こうなると今の新党分立ではなく、保守の大合同を再度
行って、せめて1年は総理大臣が変わらないようにすることが
重要な政治課題になるかもしれません。
ちなみに私は派遣社員のときでも1年以上勤めていますよ。
総理大臣もその程度は勤めれないとね。
あなたが指摘するくらいなら、国会議員の大分も資質の欠如というでしょう。それとも、彼らはそれくらいも判断できない愚か者なのでしょうか。
総理を身動きできなくする環境をみんなが作っているのではないでしょうか。
矢本さん、お久しぶりです。
岡目八目、批判はたのしいですね。
それはそのまま「国民」に戻ってくるものでしょう。
週刊誌などは、菅叩きしかネタがないのか、と思われるほどですが、
いま菅さんを引き摺り下ろして日本をどうしろというのでしょうか。
国民の多くは、菅さんでしばらく様子を見ようという考えのようです。
オバマ政権は、鳩山小沢よりはずっとマシだと見ているらしいです。
日本の伝統的左翼の方たちは、ヒステリックに菅さんを批判していますが、
それでは誰が総理になれば満足するのでしょうか。
現実的に、民主党のほかの誰か以外に総理になりうる人がいるのでしょうか。
辻元清美さんが、社民党を出ました。
柔軟な彼女は、頭の固い左翼さんたちに絶望したのでしょう。
頭の固い右翼さんたちは、もうすぐ居場所がなくなるから、ほっとけばいいわけで。
「立派な政治家」がほしかったら、国民は、【主権者】としてどうすればいいか、
よく考えることですね。
中・先進国の中で日本一国だけが長期停滞をしている。
この事が日本じゅうに閉塞感をもたらしている。
一部の既得者を除いては生活が楽にならない現状があるのだから、民主主義である限り、多数の不満が政治に向けられ、政権が不安定になるのは極めて自然だろう。
問題は原因、解決策がマスレベルでは共有されない事にある。
マスコミの程度の低さは勿論のこと、意識の高いはずの市民ニュースの記事、書き込みですら、枝葉の事に言及し本質をつけていない。
さて、菅政権だが政策的には長期停滞を脱するどころか、更なる長期停滞を齎すであろう事が明らかな以上、少しでも早く退陣すべきだ。
ところで安住氏の菅総理擁護は北朝鮮擁護の様相(不合理、自己体験過信)を呈している。質問や批判にはまともに応えず、恣意的な印象とレッテル貼りだけで、正当な批判を退けている。貴女に見られるような没論議性も長期停滞の一因になっている事を意識すべきだろう。
>いま菅さんを引き摺り下ろして日本をどうしろというのでしょうか。
日本を立て直し安定して政権運営してくれる
と思える総理と議員が現れるまで変え続ければいい。
政治家、マスコミ、似非専門家に騙されない
国民が出来上がるまで変え続ければいい。
このまま何も出来ないままの政権でも、
総理や議員を変え続けても、
どちらにしても日本と言う国の信用を大きく下げるのだから。
で、
ガソリン暫定税率廃止の嘘、子供手当の嘘、高速無料化の嘘、
普天間問題、中身の無い消費税発言・・・
「6月失業率5・3%、4カ月連続で悪化」
この政権、この政党の何を信じ期待すればいいのだ?
某国の日本に対する洗脳は、有効かつ適切である、と思われる。
その対策の傾向は、枝葉末節なことで、2項対立の世論を醸し出すことである。
例えば、右翼とか左翼は今では死語であるのに、未だに当提示版にも表れる。
構造改革に反対か賛成かも改革派か抵抗派の2項対立をかもした。
しかし、その後分かったことは、意味のない改革・抵抗であった。
国民が洗脳されていると思わないほどに、巧妙な洗脳であった。
17世紀キリスト教文化圏はイスラム教文化圏に対して、経済的に遅れていたが
18世紀移行、イスラム世界を駆逐するほどの、経歴がある。年季が行っている
事は確かである。
2.松カゼト様、
《あなたが指摘するくらいなら、国会議員の大分も資質の欠如というでしょう。それとも、彼らはそれくらいも判断できない愚か者なのでしょうか。》
少なくとも風間陣は一般的にそう思っています。
3.安住るり様、
《岡目八目、批判はたのしいですね。
いつも安住るり様は楽しそうにしていますものね。
《辻元清美さんが、社民党を出ました。
柔軟な彼女は、頭の固い左翼さんたちに絶望したのでしょう。》
どこかの報道で「辻元は大臣病だ」とか、「権力に取り付かれた」とか言われておりましたが、結構当たっていると思いますよ。まぁ、そういう意味では確かに頭が柔らかいですな。
5.小沢様、
《日本を立て直し安定して政権運営してくれる
と思える総理と議員が現れるまで変え続ければいい。》
私も同感です。民意を問い直す為に、解散総選挙デモすれば良いのです
6.青木紘一様、
前半の陰謀論はいつものこととして、最後の3行は意味不明です。