霞ヶ関の経産省前で沖縄のエイサー踊る反原発の市民

2月18日 所用で上京し、夕方経産省前の反原発テントを訪れると、偶然にも沖縄のエイサーを「月桃の花」歌舞団が始めるところだった。運がいい。沖縄のリズムは大好きだ。寒い中、カチャーシーの真似事で手を振り足を踏んで楽しませてもらった。

写真は筆者撮影

──────────────── テント日誌より引用
*以下は、在特会に絡む2/14付経産省への抗議文です。
経済産業省大臣官房御中
抗議文
去る2月8日貴経産省厚生企画室の斡旋により、「国民代表」と称する人達と私共との話し合いがありました。この話し合いの後、当テントひろば関係者で会議検討を行った結果、「国民代表」を名乗った人達は「国民代表」の名に値しないどころか日本人としても恥ずかしい極め付きの右翼差別主義者であるとの結論に達しました。同時に、結果として彼ら差別主義者の口車に乗り斡旋者の役割を果たした貴省厚生企画室に対し、疑問と批判の念を抱くにいたりました。
私共は貴省とは原発人災に対する見解を異にするとはいえ、貴省管理の国有地を借用している立場から、貴省との信頼関係を築く努力をして参りました。そうした立場から貴省のこのたびの話し合いの斡旋を受けた次第です。
しかし、「話し合い」は一方的に私共を「犯罪者」「乞食」呼ばわりするなど、汚い差別的言辞を投げつけられる結果に終わりました。
貴省が、こうした差別主義者の実態を承知の上で話し合いの斡旋をしたとは考えられませんが、結果として貴省が極端な差別主義者を斡旋した事について強く抗議致します。
また、当日立会人的役割を果たした貴省の方々はご承知のことと存じますが、彼ら差別主義者は、私共のテントを自らが実力で撤去するとの捨てゼリフを残しております。
もし彼らがテントに対する暴力行為を行い、何らかの事故が発生した場合は その責任は実行者のみならず、貴省厚生企画室にも帰せられることを申し添えます。
「脱原発」こそ国民の声です。そして「脱原発」という言葉には、福島県民なかんずく福島の母親たちの血を吐く思いがこもっています。
「テントひろば」は脱原発を希む国民の広場であるとともに、子を持つ全国の母親たちの心の拠り所です。単なる経産省一省の管理規定で判断されるレベルをすでに超えています。
世界のメディアがテレビで、インターネットで「テントひろば」の訴えを報道しています。世界中の人々がこの事態を見守っています。
貴省は日本の原発を管理する役所ではありますが、放射能汚染を全世界に垂れ流してしまった以上、全世界の人々への責任を負う立場にあります。その立場に適う大きな視点で大きな責任を全うされることを強く望み、差別主義者の手先と疑われるごときことのないよう強く望みます。
2012年2月14日
経産省前テントひろば運営会議
テントひろば代表   渕上太郎
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以下は2月18日付テント日誌から一部引用
「希望の牧場~ふくしま~」有限会社エム牧場 浪江農場の場長 吉沢正己さんのお話とディスプレイは、しみじみとテント暮らしが惰性的になろうかというころに、鋭い反省の楔をうがった。
これは、まだ伝聞体で表現するには、すさまじすぎて、無理な内容。吉沢さんの持っていらしたチラシから、ごくごく一部引用します。
「警戒区域にある私の牧場にはいまも300頭を超える牛が元気に生きています。原発事故からこれまで被ばく覚悟で家畜の世話を続けてきました。こうした家畜たちを、経済価値もなく、被爆した家畜かも知れませんが、必死に生きているその命を、活かす方法はないでしょうか。」

こういう活動されている彼は、現地で2番目に高い被ばく線量を浴びているそうだ。世界の大都市・東京で、悪戦苦闘しているテントひろば「闘士」に、福島の限界状況を伝えてくれた。いきものをいかすために、「決死、救命を、団結!」という最後のメッセージを掲げながら、活かすことを戦っている彼に、「質問」する元気はみな起きなかった。
しかし、馬鹿の強みで、小生、聞いた。「酪農関係で、自殺された方は?」  「5人になってしまいました」

20世紀の脱構築思想家のJ・デリダだったろうか 「自殺は、殺人です」。

脱原 発の極限的実践者は、まず、このひとを除いてはないだろう。

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引用:<テント日誌 2/19(日)>
週明けの攻防戦を前にした日曜夜の霞ヶ関
―― 経産省前テントひろば 162日目 ――
日曜夜、いつになく人が少ない。どうしたのかと尋ねると隣のテントで合唱隊の打合せをしているという。覗いてみると老若男女10人程が真剣に曲の検討をしている。素晴らしいハーモニーを響かせてくれる日が楽しみだ。
遅くに若い人がテントに入ってくる、話していると議員の秘書さん。議員が法令をつくるには官僚の力が必要だが、官僚をその気にさせるのは大変で、やはり長年の繋がりが大切だという。選挙で浮き沈みする議員と長年ひとつの省で仕事をする官僚。力関係に難しさを教えられた。
そう言えば、防衛省の天皇と呼ばれた守屋元防衛事務次官が収賄で収監され、
オスプレイ配備を黙っているように米政府に頼んだ高見澤防衛研究所所長がアセス裁判で那覇地裁に証人喚問される。
テント宿泊仲間では、「週刊東洋経済」編集長が痴漢容疑で逮捕されたことが話題になった。植草一秀氏と同様に国家権力による言論弾圧ではないかと類推して。
夜中になじみのコンビニを訪問。トイレを借り缶コーヒーを買って雑談。先週はテントに遊びに来てTさんと話したそう。比較的暖かな夜だったのに急に風が冷たくなった。日曜深夜でも、金融庁の前にはタクシー数台が客待ちをしていた。いつの間にか外が白んできた。地下鉄が動き出す頃にはビル掃除の人たちが通って来て、7時頃には憂鬱な顔をした官僚たちも各省のビルに入っていく。また、次の新しい週が始まる。
月曜にはストレステスト意見聴取会が、火曜には原子力安全委員会の検討会が開催される。
再稼動を止めるための院内集会や抗議行動や傍聴が呼びかけられている。
(K.M.)
◇「ひろばー全国・全世界から ~交流・討論・共感~」
郵便は〒100-0013東京都千代田区霞が関1-3-1 経産省前テントひろば
メールは tentohiroba@gmail.com   へお送り下さい。
(テントひろばに寄せられたメッセージ)
◎イギリス在住の者です。
遠くからいつも応援しています。
寒い中、みなさんの活動には本当に頭が下がる思いです。
3月末に日本に3週間里帰りするので、その際にはテント広場に寄らせていただきます。
みなさん、お体に気をつけて。         ( イギリス Y・B 女性 )
安住るり記者のプロフィール

2004年初めからJANJANに記事を出しています。
消えてしまったOhmynews の記事の一部や、PJ News への投稿記事を、ライブドアブログに保存しています。たまに更新します。
【安住るり★興味津々】(http://blog.livedoor.jp/ruri1946/)
1946年宮城県石巻市生まれ 神奈川県逗子市在住 主婦

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【ご意見板】3 件の書き込みがあります

  1. 坂井貴司    2012年 2月 19日 21:55

    エイサーは一見賑やかな踊りのように見えますけれど、本来は死者を弔う鎮魂の踊りです。沖縄戦で多くの人々が戦死したため、戦後沖縄全域で踊られるようになったと聞いたことがあります。
    原発事故やウラン採掘、放射性廃棄物による放射能汚染で死んだ人々の魂を弔う踊りであると私は思います。

  2. 時々、ご意見板への投稿が、出てこない。運営委員会にメールしているのだが、通じていないようだ。これは、おためしの投稿。本文の方に、内容を追加した。

  3. 投稿文が長すぎると、拒否されるのかもしれない。

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