関電京都支店前でハンストリレー座り込み始まる
大飯原発の再稼働に前のめりとなっている関西電力に「電力供給能力が原発なしでは不足するという主張の根拠について具体的な説明を求める」と京都市のNPO法人「使い捨て時代を考える会」が中心となってのハンストが4月18日午前10時から関西電力京都支店前(下京区・京都駅前)の路上で始まった。具体的な説明の回答があるまで続ける。
「使い捨て時代を考える会」は昨年の原発事故以降4月から毎月11日に関電と話し合いを重ねてきた。「巨大地震の認識」や「万一の時の危機管理の不備」「安全協定の考え方」などを質問してきている。特に「電力需給の現状」を何回も質問してきたがいまだ回答がない。11年夏と冬に関電は電力が不足するために節電を求めていた。節電のための市民啓発集会を「使い捨て時代を考える会」と「関西電力」との共催で開きたい旨の企画も提案してきた。その提案や、質問に何の返事がないことから支店前でのハンストとなった経過がある。
この日20人程のメンバーがまず支店に社長あての「要請書」を提出しようとしたが、入口で警備員に止められて約10分待たされた。ようやく総務・広報担当のリーダーというNさんが対応に現れた。筆者も含めてマスコミ等が写真を撮り、TVカメラをまわそうとすると「写真は撮らないでくださいと」叫んだのが印象的だった。代表者4人がようやく中に入って総務・広報担当者と数分話した。代表者によると関電側も相当緊張しているように見えたと話し、「要請書」は受け取ってくれたと。
「使い捨て時代を考える会を」立ち上げて現在相談役の槌田劭さんは上記質問の回答があるまで断食を含むハンストに入る。また、会ではこのハンストを「リレー座り込み」と名前をつけ1時間でも何時間でも参加してくれる人が来てくれることを呼びかけ、大飯原発再稼働を危惧する人たちの拠点にしたいと話している。一応の目安として北海道の泊原発が停止する5月5日までの予定。場所は京都駅烏丸口京都中央郵便局方向の塩小路通り南側路上。
京都在住。写真家。京都の伝統行事、文化、風景の取材で市内を動き回る。janjan記者歴8年。原発事故後は京都の脱原発をめざす市民のデモ・集会・学習会などを写真記者として取材中。



