鎮魂と平和への祈り~みたままつり

 7月13日(火)から7月16日(金)にかけての4日間、靖国神社(千代田区九段)において第64回みたままつりが開催されました。
 日が暮れると大小3万個の献灯や著名人の揮毫による懸(かけ)ぼんぼりに灯がともり、靖国神社内が華やかに彩られます。

奉納された青森「ねぶた」

奉納された青森「ねぶた」

 大鳥居から並ぶ屋台を眺めながら歩く参道は若者達で満員電車並みの混雑で、大村益次郎さんを囲んで踊る盆踊りもおちおちゆっくり眺めても居られません。
 いくつかの屋台には人だかりが出来、行く人と帰る人が交差するカオス状態ですが、第二鳥居を過ぎ、神門をくぐり、拝殿のあたりになるともうちょっと落ち着いた雰囲気になります。

七夕飾りが奉納されている神門

七夕飾りが奉納されている神門

 拝殿では若者も神妙に「二礼二拍手一礼」を守り、能楽堂ではご年配の方が早くから場所取りをして待っていた奉納歌謡に拍手喝采しています。
 遊就館前の広場で涼をとったり、遊就館(期間中は午後9時まで開いています)を見学している方も皆、穏やかな雰囲気で、楽しんだり考えごとをしたりしているようでした。
 私も拝殿で参拝する順番を待ちながら、英霊の、願ってやまなかったであろうこの賑わいが、永遠に途切れることなく続いていけばいいな、と思いました。

幻想的な献灯の灯り

幻想的な献灯の灯り

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【ご意見板】13 件の書き込みがあります

  1. 美濃川菜    2010年 7月 17日 07:14

    草薙紅玉様

    おはようございます、

    貴重な記録拝見させていただきました。ねぶた祭りのバロックががった凄い迫力、それを証明するかのようなカメラマンたちの後姿、少し傾いたアングル、いい写真だと思います。

  2. 靖国神社は神道の一宗教法人たる神社であるけど、この祭り、一神社、一寺院、一教会の行事という次元ではないですよね。そう言ったら、当たり前だ、と叱られますよね。雰囲気として。
    それが、英霊云々は良いのですけど、まずいのではないですか。靖国神社を取り巻く状況を変えないからでしょう。いつまでも素直に鎮魂できないような社会は、直さないといけないでしょう。
    何か良策はないものかしら。一部腐った、ねじ曲がったところのとげを取りたいですな。

  3. 忍野タカユキ    2010年 7月 17日 23:12

    この記事からは、もはや靖国神社が『軍国主義』の象徴ではなく、
    『みたままつり』も東京の夏祭りの一つとして認識されているという印象を持ちました。
    靖国神社の歳事に『軍国主義』の影がない東京都下の夏祭りとして人々が集っていることは、『反戦を掲げた戦争』を続けたい人には不服でしょうね。
    でも、そこに『軍国主義』の影がないのは平和だと思うな。

  4. >> 3
    そうなのです。一神社の地域の夏祭りならば。
    わたしたち、あるいは一部の人たちが、そうでない「想い」をこの神社に寄せ、自己主張する、あるはそうさせるような働きを容認していることが、思わぬ不幸の始まりかしら。

  5. 忍野タカユキ    2010年 7月 18日 16:21

    >4.
    日本が嫌いな人たちの『反戦を掲げた戦争』や、政治家による戦略的参拝『クダン』のことですね。

  6. 草薙紅玉    2010年 7月 19日 05:07

    美濃川菜 2010年 7月 17日 07:14
    >1.美濃川菜 さん
    コメントありがとうございます。
    写真をお褒めいただきありがとうございます!
    日替わりで御神輿や吹奏楽の奉納もあったんですよ。

    >2.松カゼト さん
    まずいですか。
    靖国神社は、国難に殉じた戦没者をお祀りしている、という事情から、まったくいち神社に過ぎない、と言い切るには無理もありますが、どの辺がまずいでしょう?

    >3.忍野タカユキ さん
    >『みたままつり』も東京の夏祭りの一つとして認識されているという印象を持ちました。
    そこをを汲み取っていただいて嬉しいです。
    なんかわざわざ特殊な人たちが集う8月15日を特集組んだような映画「靖国」に騙されませんように(^^;
    お祭りのない日はもっとのどかな雰囲気で気持ちの良い神社です。

  7. >6
    ①単なる普通の1神社(これが現在の建前上の位置づけだと思います。)
    ところが、おっしゃるように
    ②殉難者を祭る神社
    と多くの人が崇敬している。
    ③どっちでも良いじゃないかという神社
    とごまかしている神社
    が入り混じっているのが現実です。一時は、国家管理を目指したのですが、不調に終わっています。もし民主主義なのならこの結果は受け入れなければなりますまい。
    そうして、受け入れられないのなら、改めて神社の処遇を法的に決める必要があるでしょう。
    なのに、既成事実が進むと、混乱が増幅しましょう。
    そういう日本国の未来はどうなりましょう。
    このままの放置はいずれにしてもまずいと思いますが、、、
    英霊に申し訳ないですね。

  8. 忍野タカユキ    2010年 7月 19日 20:44

    >このままの放置はいずれにしてもまずいと思いますが、、、<

    このままの放置も悪くないかも。時の流れに任せるのも解決の一手かもよ。
    8月15日の靖国神社に敏感な『反戦を掲げた戦い』をやっている日本が嫌いな人たち、戦略的参拝『クダン』をやっている政治家、両者を飯の種にしているマスコミも、11月30日や9月5日の靖国神社には無関心でしょ。
    『終戦の日』でも『戦勝の日』と『敗戦の日』の違いだからですか?

  9. 草薙紅玉    2010年 7月 21日 04:17

    7.松カゼト さん
    う~んなるほど。
    私は個人的には、靖国神社の神様は、別に国家的に慰霊してくれなくても気にしてないと思っています。
    問題は生きている人間の方で、「隣国の理不尽な要求に屈して日本国首相が参拝ををとりやめる」という態度を周囲にアピールしてしまう日本国政府の弱腰だと思っているんですけど。

  10. 田中秀郎    2010年 7月 21日 06:42

    靖国神社には私も行きますが、植樹されている桜に、各部隊、各艦艇の
    名前が表示されているのが印象的でした。
    復員した方々がいろんな思いをこめて植えた桜をみたりしますと
    確かに靖国は普通の神社とは違う、って思います。
    でも一方でこの記事にあるように普通の神社としての顔も
    ある。おもしろいです。
    また、別に8月15日の参拝にこだわるのもなんですね。
    無様な敗戦の日は、他国にしたら「VJ Day」なんですから

  11. >9
    やっと接点がとれてうれしいです。
    そうです。要は神道に対する国民の想いの問題なのだと思います。それをどう政治に民主的に反映するかです。
    当然国が慰霊してくれなくともという意見もあるでしょう。その先の議論を民主的に詰められるか、国民の民主主義の理解度ではないでしょうか。
    もうひとつ、神道の信仰の問題も本当はいろいろあるのでしょうが、コウであるべきとか、人の心の中に立ち入るのは控えます。

  12. 草薙紅玉    2010年 7月 23日 07:49

    10.田中秀郎 さん
    > また、別に8月15日の参拝にこだわるのもなんですね。
    8月15日にこだわる必要は無いけど、
    周辺国が理不尽に「8月15日に参拝するな」と要求するなら
    8月15日に拘って参拝しようよと思います。
    なんでこんな意味不明な要求を飲んじゃうかなぁ……。

  13. 草薙紅玉    2010年 7月 23日 07:49

    11.松カゼト さん
    > やっと接点がとれてうれしいです
    ごめんなさい、接点が無くなってしまったかも……。
    松さんのご意見は靖国神社の処遇、あるいは首相の参拝問題を投票か何かで決めようと言うことですよねぇ。
    私の意見としては、「神様が許しても私は許さーん」と言うことで、
    この件に関して民主的な合意を図るような問題では無いと考えているんですけど。

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